先日、中国製ラジオの中で比較的評判の良い、PL-380を購入した。WEBの通販業者だと8,000円近くで売っているところもあるのだが、Yahooオークションで4,800円(新品)で出しているところを見つけ、購入。
・DSP回路によるデジタル処理受信機
・AM・FMステレオ(ヘッドホン使用時)・短波(2300kHz~21950kHz)受信可能
・Easy Tuning Mode(自動的に放送局をスキャンしてメモリーする便利機能)
・中国製で取り説は中文だが、本体表記は英語で英文説明書もある(重要)
・単3×3で動作。電源端子はミニUSBで、充電池の充電機能もある(面白い)
・小型軽量 135×86×26mm ・ 200g
音質は、正直言ってAM/FMラジオとして愛用している
ソニー ICF-M260 (販売終了)のほうが良い(聞きやすい)と思うが、充電池使用時にUSB端子で充電ができるなど、面白いところも多いラジオだ。
ただ、短波受信機能があるのに、「外部アンテナ端子がついてない」 のは不満。同じメーカーの下位機種である、PL-310 にはアンテナ端子がついているのに、この点だけは退化してるように見え、どうにも気になってしまう。そこで、内蔵のバーアンテナに並列する形で端子を増設することを考えた。
分解してみると、バーアンテナの両端にわずかながらスペースがあるので、そこに3.5mmミニジャックをつけてみることにした。
本当はアースもちゃんととったほうがいいのだろうが、ちょっと横着している。外観も、それほど違和感なく仕上げることができた。
……この程度でできることなら、最初から端子がついててもいいと思うんだが……
効果はあった。とりあえず居間でのAM受信時、雑音交じりからは開放された。短波を受信する際にどれだけ効果があるものかは、やってみてないので不明。
再生できるかな?↓
http://homepage3.nifty.com/yato/pic/PL_380_ant.mov
アンテナ端子にリード線を接触させたり離したりすると、一応劇的な効果はある。ただNHKラジオだし、単に部屋の中での電波状態が悪いのが改善された、ということだけだが。